[今年の夏も暑い]
連日真夏日が続いています。気温が高く戸外で遊ぶことは難しいこの季節、プール遊びは最大の楽しみであり、夏の風物詩です。
プールチェック表に×が入り、プールに入ることができない子どもの悲しそうな顔・・・明日は〇がつきますように!
さて、カブトムシを入手しました。普段はテントウムシやダンゴムシ、アリと向き合っている子どもたちですが、カブトムシのことは図鑑で親しむ程度でした。実際に向き合うのは初めての経験、やはり本物はいいですね。その大きさや動き、存在感に圧倒されていました。
「思ったよりデカい」
「すぐに土の中に潜ってしまう」
「安易に触るとカブトムシの角や爪で痛い目に合う」
「突如飛翔する」
子どもたちはカブトムシにある種の恐怖を感じたようです。
この、恐怖を感じるという経験がいいと思います。
人間は、未知なるものに恐怖を感じ、避けることによってその命を守り、次世代へ命をつないできました。危ないものには近寄らないほうがいい。このことを学んで欲しいと思います。
しかし、人間はいつか、興味が恐怖を乗り越えるものです。痛い目に合わないようにカブトムシをつかむテクニックを発見開発し、見事にやり遂げるのです。そしてそれがいつしかお友だちへと伝わっていくことでしょう。
この飽くなき探求心が人間の人間たる所以だと思います。
未来に幸あれ!