8月に入ると、熱い夏は一転! 雨続きの毎日となりました。
そこで、室内遊びが中心になるのですが、さくらそう&第2さくらそう保育園のような小さな保育園では、限られた室内でいかにして体を動かすか?という工夫が必要になります。
その答えとして、今まで、大型積み木や体操マットを組み合わせた室内アスレチックを作ったり、ギター伴奏で子どもたちをグルグル走らせたり、ふれあい遊びにインナーマッスルを鍛える要素(アイソメトリック運動)を取り入れたりしてきました。
この夏、もう一つの試みとして、室内でホッピングの要素を持つおもちゃを導入しました。
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ビニール製で、またがってポッピングする遊具です。耐荷重量は100キロもあるので、大人でも遊ぶことができます。実は、本家本物はイタリア製で、当然高価です。それに比べて、写真のものは本家とコンセプトは同じで外観が異なる、いわばおもちゃのジェネリック商品です。なんと本家の三分の一くらいの値段で購入することができます。
一方、こちらの商品は、本来女性がダイエットを目的として使用するものです。
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ところが、これに子どもがしがみついて、保育士がボールを微妙に動かすと、子どもはしがみつかないと落ちてしまうので、必死になります。この必死さかげんが、子どもに「面白い」と思える範囲であれば、実に楽しくて汗をかける遊びになるのです。
このボールは、運動会の時に「大玉ころがし」競技でも使用できるでしょう。実に「大玉ころがし」専用品の十分の一の値段で購入できました。