[Why Japanese people!?]
ラジオで、素朴な疑問として、こんなことが話題になっていました。「なぜ、1ぽんの次は2ほんで、以下、3ぼん、4ほん、5ほん、6ぽん、7ほん、8ぽん、9ほん、10ぽんと、「ぽん」になったり「ほん」になったり「ぼん」になったりするのでしょうか?」
早速ネットで調べてみると・・・
「っ」という促音の後では「ポン」
「ん」という撥音の後では「ボン」という濁音
その他の「清音」の後では 「ホン」となります。
とありました。
でも、それを当てはめてみると・・・
あれ、4は「ん」なのに、4ぼんではなく、4ほんですよね?
どうも、理屈通りにはいかない感じがします。
ちなみに、「4分」と「10分」については、「よんぷん」、「じっぷん」が正しいそうです。私としては、「よんふん」、「じゅっぷん」でもよいような気がしますが・・・
その手の解説本として、『大野晋の日本語相談』という本があるそうで、しかし、その大野晋先生をもってしても、「三杯」「三本」がb音になり、「三敗」「三泊」「三発」「三歩」がp音になった理由は「ちょっとわかりません」と書いているそうです。
日本語の変化は、理屈では語り切れませんね。
保育も、理屈では語れないことが、多分にあるようです。触れるという形で愛情を注ぐ保育があり、触れないという形で愛情を注ぐ保育があります。それに、体調、時間、スタッフの構成、家庭での生活等、いろいろなファクターが絡んでいます。どんな方法で愛情を注ぐのか、スタッフの個性を背景に決定し、その時々で実行しています。理屈では語り切れない保育だからこそ、楽しいところでもあります。
ちなみに、写真の彼女は、こともあろうに0歳児のバウンサーに無断で入り、社長のような格好でふんぞり返っています。当然、注意されてしかるべきだとも思いますが、赤ちゃん返りとして受け入れたい気もします。
「あれ?我が国は、にほん
それとも、にっぽん???」