[グシャグシャになること]
スタッフが紙をつなげて線路を描いていますと、それを見ていた0〜1歳児さん(たね・ねっこ組)は真似をして手伝い始めましたよ。
みんなでガタンゴトンできる線路の出来上がり!
「ガタンゴトン ガタンゴトン・・・」
ダイナミックな集団遊びへ発展していきました。
線路として活用するのもいいのですが、この紙・・・子ども心としてはグシャグシャにしたくなりますよね。
その気持ちをくみ取ることが難しいスタッフだと「せっかく線路として作ったんだからグシャグシャにしないで!」というような提案をすることが考えられます。
でもそれじゃあ面白くないと思いませんか?さくらそう保育園の理想は、子ども心をくんで、グシャグシャになることを想定して・・・
「グシャグシャにしちゃえ〜」となることです。
空に舞い上がるグシャグシャに刺激を受けたみんなは、グシャグシャ合戦へ発展していきました。
実はこの後、グシャグシャにした紙をビニール袋の中に詰め込んでボールをつくり、みんなで一つのボールを追いかける遊びへ、さらに展開していきました。
一つの遊びが、予想を超えた起承転結をもつ、そんな生きいきとした保育をしたいなあ。